ある日、AIにこんなことを聞いてみました。
「もしも人間が、全員カメだったら世界はどうなると思う?」
AIは少し考えてから、こう言いました。
「たぶん、世界は今より静かになりますね」
なるほど、たしかに。
歩くスピードはゆっくり。
急ぐ理由も、急かす人もいない。
信号が青に変わっても、誰も走らない。
仕事もきっと変わります。
締め切りは「今日中」ではなく「そのうち」。
会議は短く、結論はすぐ出ない。
でも誰も怒らない。
だってカメだから。
SNSも今とは違う気がします。
炎上は起きにくい。
返信は3日後。
「いいね」は少ないけど、取り消されることもない。
バズるより、甲羅の中でじっくり考える方が大事。
AIに聞いてみました。
「それって、進化が遅くなるってこと?」
AIは言いました。
「進化は遅くても、後悔は減るかもしれません」
この言葉が、妙に刺さりました。
人間は速すぎる。
決断も、消費も、判断も。
カメだったら、もっと慎重で、もっと自分のペースを大事にするのかもしれません。
もし人間が全員カメだったら、
成功も失敗も、今ほど派手じゃない。
でも、心は今よりすり減らない。
そう考えると、
「人間だけど、たまにはカメでいいんじゃないか」
そんな気もしてきます。
AIは最後にこう言いました。
「人間はカメにはなれませんが、
カメの速度で生きる選択はできます」
今日は少し、歩くスピードを落としてみよう。
そんなことを考えた、もしもの雑記でした。
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