2026年2月3日火曜日

もしも人間が全員カメだったら

ある日、AIにこんなことを聞いてみました。
「もしも人間が、全員カメだったら世界はどうなると思う?」

AIは少し考えてから、こう言いました。
「たぶん、世界は今より静かになりますね」

なるほど、たしかに。
歩くスピードはゆっくり。
急ぐ理由も、急かす人もいない。
信号が青に変わっても、誰も走らない。

仕事もきっと変わります。
締め切りは「今日中」ではなく「そのうち」。
会議は短く、結論はすぐ出ない。
でも誰も怒らない。
だってカメだから。

SNSも今とは違う気がします。
炎上は起きにくい。
返信は3日後。
「いいね」は少ないけど、取り消されることもない。
バズるより、甲羅の中でじっくり考える方が大事。

AIに聞いてみました。
「それって、進化が遅くなるってこと?」

AIは言いました。
「進化は遅くても、後悔は減るかもしれません」

この言葉が、妙に刺さりました。
人間は速すぎる。
決断も、消費も、判断も。
カメだったら、もっと慎重で、もっと自分のペースを大事にするのかもしれません。

もし人間が全員カメだったら、
成功も失敗も、今ほど派手じゃない。
でも、心は今よりすり減らない。

そう考えると、
「人間だけど、たまにはカメでいいんじゃないか」
そんな気もしてきます。

AIは最後にこう言いました。
「人間はカメにはなれませんが、
 カメの速度で生きる選択はできます」

今日は少し、歩くスピードを落としてみよう。
そんなことを考えた、もしもの雑記でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿