もしも、また石油ショックのような出来事が起きたら。
そんなことを、ふと考えることがあります。
1970年代、日本は石油ショックという大きな出来事を経験しました。
エネルギーの多くを海外に頼っている国にとって、それは生活そのものが揺れる出来事でした。
ガソリンは高くなり、電気も貴重になり、
人々は節約を意識しながら暮らすようになりました。
ニュースで見る当時の映像には、
長い行列や、慌てて商品を買い求める人たちの姿が残っています。
でも、そんな歴史の話をどこか遠い出来事のように感じていた人も、
最近のニュースを見ると少し考えが変わるかもしれません。
中東の情勢が不安定になり、
エネルギーの話題がニュースに増えてきました。
原油価格の話や、輸送ルートの緊張。
そうした言葉を聞いていると、
「もしかして、すでにその空気は始まっているのでは?」
そんな感覚を持つ人もいるかもしれません。
もちろん、すぐに同じことが起きるとは限りません。
世界のエネルギー事情も、昔とはずいぶん変わっています。
それでも、もしもの可能性を考えるなら、
今のうちにできることは少しあります。
たとえば、普段から電気をこまめに消すこと。
必要のない電気は使わない、エアコンの温度を少しだけ調整する。
そんな小さな省エネでも、積み重なれば大きな違いになります。
車を使う機会が多い人なら、
近い場所は歩いたり、自転車を使うのも一つの工夫です。
そしてもう一つ大切なのは、
慌てて買いだめをしないことかもしれません。
不安が広がると、人はつい必要以上に物を買ってしまいます。
でもそれが、かえって社会の混乱を大きくすることもあります。
冷静に、いつもの生活を続ける。
それも立派な備えのひとつなのかもしれません。
もし、また石油ショックのような出来事が起きたら。
そのとき慌てないためにも、
今できる小さな工夫を少しずつ続けていく。
歴史を振り返ることは、
未来に備えるヒントを見つけることなのかもしれません。
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