目が覚めて、時計を見ても、カレンダーをめくっても、
そこには同じ日付と同じ時間があるだけだったら。
もしも明日が無限に続くとしたら、僕たちは何をするだろうか。
通勤ラッシュも、学校の授業も、仕事の締め切りも、すべて意味を失う。
「今日やらなきゃいけないこと」がなくなれば、僕たちは何に心を向けるのだろうか。
時間に追われない世界で、朝の光をただ感じるだけの日があったら。
コーヒーの香り、通りを歩く人々の足音、鳥の声。
小さな変化に気づくこと、それだけで一日が満たされるのかもしれない。
でも、永遠に同じ日が続くとしたら、退屈はどうなるだろう。
楽しみも喜びも、少しずつ色を失っていくのだろうか。
それとも、繰り返しの中でしか見えない、美しい瞬間があるのだろうか。
無限に続く明日。
それは呪いでもあり、贈り物でもある。
今日という一瞬を、もう一度、噛みしめて生きるしかないのかもしれない。
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